
なぜ、遺言書はいるのでしょうか。
「私の家族は、仲が良いため遺言書は必要ないですよ。」
「私の子供たちは、しっかりしていて大丈夫ですよ。」
「親族も今まで亡くなったときに問題が無かったから、うちも問題ない。」
「言葉で残さなくても、私のことは理解してくれている。」
「私は、家と敷地しか財産がないので、いらないでしょ。」
このような言葉を、よく耳にします。
確かに、その通りかもしれません。実際に遺言書が無くてもうまくゆくところもあります。
まとめるのが上手な親族がいたり、話し合いで上手く折り合いがついたり、
また、一人の相続人が強硬的にしてしまったりなど、他の相続人があきらめることで、
表立っての争いにならないケースも、よくあります。
あなた自身がご健在の時は、まとまって仲の良い家族かもしれません。
自分の敷地と家は同居の長男家族が、自分が亡くなったあとは引き続き住めるだろうと思っていた。
しかし、あなた自身が亡くなったとき、子供たちが自分の相続分を主張した場合、
どうなるでしょうか?
自分の子供の妻や夫が「貰えるものは、貰いなさい」と言われ、
心変わりしないともわかりません。
そうなった場合は、よく聞く争いに発展していくのです。
これが「争族」です。
こうなっては、親族間の修復が困難になってきます。
自分の亡きあとで、自分の財産のせいで、不仲になるのは避けたいと思いませんか?
公証役場の動画も貼っておきます。是非、ご覧ください。

相続を争族にしない
ためにも。
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